はいさーい!!日本のほぼ反対側からミクです。
運命の昨日を経て、さらにもう1人。仲間が増えましたー!!
タカさんのキャメラマン仲間。チバさん。32歳。日本男児。
劇的出会いを果たした5人は一緒に朝一のバスで、いざ!ナスカへ!!
はい。もちろん「ナスカの地上絵」を見るためでございます。
リマからナスカへ。バスの中。。。
「南米の長距離バス。。。楽ちい!!!」
まず、ビンゴゲームを乗客全員でします。
(ミクは、これでスペイン語の数字を楽しく覚えることができました。やったね!!)
ミクはビンゴじゃなかったけど、ビンゴな人にはワインがプレゼントされていました。
こんな楽しいシステム!!ぜひとも日本にも取り入れていただきたいです。
お願い!バス会社さん!!
そんなこんなな楽しい空気の中。バスはミクたちを乗せてナスカへ向かいます。
今日は朝4時半起き。正直眠たい。。。
なのにビンゴ!ちきしょうめ!眠いのに楽しいからちゃっかり参加。
その後も、リマからナスカへとめくるめく世界を変えてゆく窓からの景色。
すごい!すごい!
一気に色がなくなって、砂色の砂漠へと移ってゆくよー!!
ペルーはどこまでも眠らせてくれません。。。ぅぃー。眠い。。。。。
そして、ナスカ到着!!バスを降りた途端にたくさんのツアー会社からの勧誘攻め。
完璧に勘違いだけど。。。モテモテ気分でチョーキモチィー!!
いくつかのツアー会社の中からミクたちの条件に合う会社を選びます。
条件
その1・セスナでの低空飛行(地上絵をよくよくよーっく見たいからね)
その2・飛行時間最低40分以上(よくパンフには「40分飛行」なんて書いてるけど、
乗り降りの時間も含まれていて、実際の飛行時間は20分くらい。。。
なんてお話もよく聞くからね。)
その3・「5人で参加するからおまけして!!」で1番安くしてくれるところ。
その4・デスクの人がいい人であること。(南米は「とにかくボッてやろう!!」って思ってる
(。。。人が多いみたいに見える)から、とにかく漠然としているけど
「いい人」そうな人がいるところを選ぶ。ここでミクの「人を見る目」が試させるってワケね。)
以上、4つをクリアーし、さらに「5人一気に参加なんて嬉しいからインカの墓の
見学ツアーも含めてあげるわ!!」なんて言ってくれた、素敵ツアーへの参加を決定!!
いざ!地上絵へ!!
思った以上によく見える!あれがハチドリ!!写真撮りまくりー!!!
古代インカ人が残した謎の巨大な落書き。
おっきいものは10キロメートル四方にも及ぶんだとか・・・。
なんでこんなもの描いたんだろぅ・・・。
不思議ー・・・。。。
ちなみに写真撮るのに夢中になってたら。
めちゃんこグロッキィーです。気持ちわるーぃ。。。
しかも、そんなミクの努力の結晶も南米のパソコンはなかなか受け入れて
くれないので(カメラとの接続がうまくいかないのだ)なんとか一枚。
北米に入り次第たくさんアップしますね。
そして、ここから!ミクたちは本格的に「南米らしさ」を体感してゆくのです!!
まず、ツアーに含まれると言った「インカの墓」見学なんて、当然のように
お金を要求してきます。1人・US$10!
正直、インカの墓なんてツアーに含まれてさえなければ行かないような
場所だったのでそこまで悔しい気持ちもわかずにさくっと断ると。。。
「セスナのtaxを払え」と。。。
さきほど乗る前に払いましたが・・・。。。
その後もなんやかんや言っていましたが、もうワケのわからないスペイン語を
一生懸命に聞いてみたところで結局は「お金、もっと払え!!」みたいなことを
言っているだけだったので、とっとと次の目的地!「クスコ」へ向かうことに・・・。
なんだか、こういうやりとりこそ「南米!!」っていぅ気がするなぁー。
これから、夜行バスにのってクスコへ向かいます。
どんどん標高が高くなってゆきます。。。
酸素うすーい!!!!!!!!!
きついです。苦しいです。。。
バックパック担ぐのはもちろん、ちょっとした階段でさえも意気が切れます。。。
「酸素」って貴重。。。
このたびの中で(特に南米ライフ!!)、「酸素」やら「健康」やら「安全」やら。。。
日本にいるときは気にもしなかった「たいせつ」に気づかされます。
それにしても、「仲間」がいるって心強い!!!!!
1人じゃ引っ込んじゃうような場所にも行ける!
1人じゃ少しくらいおつりをちょろまかされても「まぁ、いっかぁ」って思っちゃうけど、
勇気を出して一言が言える!!
「がんばってみる勇気」が出る!!!
旅に出て70日もすぎて・・・。
今更だけどやっとミクの旅が動き始めた気がするよ!